夏コミ参加のお知らせ

夏コミにサークル参加する予定です。
12日の日曜日、ナ-25a「ひとりで勝手にマンガ夜話
「対話について 断片的なコマのマンガ学3」
目次
互いに見えない相手 ゆうきまさみ機動警察パトレイバー」後藤対内海
正体不明の相手 浦沢直樹「MASTERキートン」受話器の視線
現在の電話シーン あfろ「ゆるキャン△」キャラクターの視線
二人の対話と境界線 あfろ「ゆるキャン△」境界線の機能
手の演技 赤坂アカかぐや様は告らせたい
境界線としてのコマとフレーム 山本崇一郎「からかい上手の高木さん
「まなざし」の向こう側へ 大童澄瞳「映像研には手を出すな!」

時間があれば麻雀漫画と将棋マンガにも触れたかったんですが、ゲームばかりやっててダメでした。
まあ、とりあえず形には無理やりしたので、当日はよろしくお願いします。

作品別感想文に「田中ユタカ「笑うあげは」3巻 キャラクターの目」を追加。
1巻が出たころから、温め続けていたネタをようやく形にできた。映画「接吻」については、評論界隈では右手と左手の意味が大きく取りざたされているけど、ミーハー的には、不自然と言っても過言ではない、強調された胸でしょ。

作品別感想文に「大童澄瞳「映像研には手を出すな!」3巻 縦の対話」を追加。
夏コミの新刊はこんな感じでキャラクターの対話を中心にした演出論みたいなことが出来ればと思ってます。相変わらずゲームばかりしていますが。

作品別感想文に「知るかバカうどん「君に愛されて痛かった」1巻 喜劇のはじまり」を追加。
アマゾンのレビュー読んでちょっと笑ったんだけど、この作品について、心の闇とかなんとかもっともらしいことは言わない方がいい気がしている。むしろ、もっと楽しむべきだと思うですよ。ええ。

作品別感想文に「平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」4巻 特別な距離」を追加。
週一更新が三か月も続いて自分に驚いている。意外といけるもんだな。
それまともかく、「推し武道」はホントにキャラクターがたくさん登場しても、それぞれに目標があって活き活きしてて、そのファン苦労もあるけど、とても感情移入しやすいと思ってる。キャラクターの視線を大事に描いているからかなのか、扱うテーマがアイドルとファンって関係上、そんな構成になりやすいのか。今後の演出に注目ですね。いや、ちゃむが武道館に行けるかってのも注目ですけど。

作品別感想文に「安藤ゆき町田くんの世界」全7巻 Hello!」を追加。
家族って何でしょうか。「友罪」「万引き家族」、そして「町田くんの世界」。それぞれ違った形で家族について問いかけてくる映画でありマンガだ。