下妻物語を観た

更新は感想文によしながふみ「愛すべき娘たち」の感想を追加。

さて、映画「下妻物語」を観てきた。
面白いじゃん、これ。ちょっとなめてかかってたけど。
監督はＣＭ作ってたんだ、「サッポロ黒ラベル」卓球バトル編とか。
女二人の友情物語、主演の深田恭子と土屋アンナが力演してた。まあ若い役者を中心にする場合は脇にベテランを置くもので、役者みんな手堅く面白かった。土屋には少々台詞回しの悪さを感じたが、終始ヤンキー口調だとあんな感じなのかな、っていうかこの子「茶の味」にも出るんだ。楽しみー。
冒頭のロココの説明を真っ正直に貫くバカっぽい映画として結構気に入りやした。
しかし、荒川良々の使い方はもちっと工夫がほしかったなー。あの人は口調より身体動かしたほうが面白いんだが。
で、下妻駅ってほとんにあんなかんじなのね。国鉄時代の名残を残した本物の田舎の駅舎だな。