バファリンベバリン

 ついに読みはじめた、「ストッパー毒島」。「甲子園に行こう!」はまだ全巻それってないんだけど、もどかしいんで「毒島」も読み始めた、というか11巻まで一気に読んだ。最後の一巻は期待膨らませたあとに読んでやるぞ。で、雑感なんだけど、ペナントレースの展開は海老沢泰久「監督」を思い出させるね。いやー、これも最後の最後まで緊張感あって、最後はどうせ勝つんだろってのがわかっているんだけど、もう一つも負けられないっていう背水の構えが痺れたよね。「毒島」も最後にそういう状況になって、さあどう決着をつけるのかってのが楽しみだ。
 細かいことを言えば、毒島(を含めた投手みんな)の投球の描き方が気になると言えば気になる。足の上げ方がかっこよくて、でもここまでなんだよな。そのあとが、やっぱり旧来の野球漫画のお約束に陥っている。もちろんそのほうが読みやすいし面白さも伝えやすいんだけどね。終盤になって、投球フォームの描写にちょっと変化があったようななかったような。再読すれば明らかになるだろうけど、今は初読の感動を味わっていたいところだ。でも気になるなー、まあまた今度調べてみよう。
 本サイトの更新は火曜日に延期。ひとつ書いたけど、短いんでもうひとつ書いておこうと思う。それで99個目かな。