無用の用

 前回(6月13日)の更新が石川雅之「人斬り龍馬」の感想で、今回の更新は拝啓手塚治虫様の第14回目。拝啓手塚の企画は半年以上も中断してたけど、地味に続けていきますよ、感想求めている人にはつまらん話で申し訳ないけど。で、実際感想文も行き詰まり気味なんであります。本をネットで買う機会が増えてしまったがために、作者で選んぶことが増えてしまった。本屋にふらっと寄って、たまたま目に止めた本を買ったら大当たりという感動が失せて久しい。そうやって得られた感動って素直に文章に起こしやすいが、作者買いや評判を知ってから買うと、なんか私が見つけた面白い本という意識がなくて、いまいち乗れないんだよなー。感想書くために読んでいるわけじゃないから、まず感激・興奮→この感動残してー・教えてーという衝迫が足りない。本屋行こう本屋。