冬コミ参加のお知らせ

今年もいよいよ一週間足らず、冬コミも間もなく開催なわけだが、今回当選したんで、サークル参加するよ。

「火曜日(31日) 西地区 “も”ブロック―05a」。ひとりで勝手にマンガ夜話、で参加。
今回は新刊が二冊。
一冊目は、「「GUNSLINGER GIRL」私論」。
今まで書き溜めた「GUNSLINGER GIRL」についての試論を「私論」として一冊にまとめた。画像を引用しつつ、キャラクター論とかについてもちょっと加筆した。B6版54頁、300円。

二冊目は、サークルカットにも予告したけど、「マンガとアニメの境界線」。オフ版10号とした。今までの「マンガ原作映画は何故失敗するのか」のアニメ版だと思ってもらってもいい。
扱う作品は、「進撃の巨人」「惡の華」「言の葉の庭」「げんしけん 二代目」の4作品。
進撃の巨人」は夏コミで無駄話(http://d.hatena.ne.jp/toldo13/)のトルドさんの進撃考察本に寄稿した「立体機動の超絶技巧」にがっつり画像を引用したもの。少し加筆もしたが、これが全体の三分の一くらいの分量になってる。「惡の華」はこのブログでも書いた「実写とアニメの境界線」を下敷きにしたキャラクター論になってる。「言の葉の庭」と「げんしけん 二代目」が実質書き下ろし部分になるかな。マンガ的表現はどのようにして映像化されたのかってのが主題になってる。「言の葉の庭」はアニメのコミカライズなんで、これはマンガになったことで何が物語に起きたのかを分析した。B6版46頁、300円。

今年のまとめとかは、また年が明けたらつらつらと書く。では、コミケで会えたら会いましょう。