2006-01-01から1年間の記事一覧

竹内一郎「手塚治虫=ストーリーマンガの起源」感想

上を下へのジレッタ いくつかのサイトで呆れられている竹内一郎「手塚治虫=ストーリーマンガの起源」という漫画評論本をこのあいだ読んだんだけど、これはバカにされるのも納得の内容だわ。ていうか評論じゃないし、これ。読んでない人にわかりやすく説明す…

本サイトの更新は停滞中。こっちも同様に。 まあでもほったらかしもんなので、映画の話でも。 「シムソンズ」、早速見た。かなり期待していたんだが、いやー期待を裏切らない青春映画の王道が気持ちよかった。「ロボコン」のカーリング版だね。これ見ればカ…

作品別感想に渡辺ペコ「9時から5時までのチャコ」の感想を追加。っていうか単なるあらすじになっちまった、駄目だこりゃ。でも作品は面白かったんで興味ある人は買ってね。 映画「博士の愛した数式」を観た。いい授業だった。

「カミュなんて知らない」の不思議な体験

現在公開中の映画「カミュなんて知らない」(柳町光男監督)、「ホテル・ルワンダ」を観てなければ、おそらくこの映画についての感想を本サイトかここで語っていただろうと思われるが、せっかくなんでここに書く。で、何が面白かったのかというと、物語の構…

前回が拝啓手塚治虫様第16回で、今回の更新が映画「ホテル・ルワンダ」の感想。本文はこれ→http://www.h2.dion.ne.jp/~hkm_yawa/eigayawa/hotel-rwandakansou.html 「ホテル・ルワンダ」が日本公開に至った経緯はよく知らないが、それよりもこの実話をドキュ…

面白かった映画 2005

年末に書こうと思ってたら、こんな時期に。「ALWAYS三丁目の夕日」の「よいお年をー」で締めようとネタだけは準備してたのに。まあいいや。 昨年はどのくらいの映画を観たかわからない。数えるのも億劫なほどたくさん観たという話ではない。60〜70本く…