前回の更新が岩岡ヒサエ「守屋観察ノート」と岩本ナオ「スケルトン イン ザ クローゼット」の感想。
 今回の更新が安永知澄「やさしいからだ」3巻と衿沢世衣子「夏坂」の感想。それぞれ「ひとりで勝手に――戻る」から各感想に行ける。
 「やさしいからだ」は最後まで身体にやさしくなかったけれど、最近は岩本ナオ衿沢世衣子の各単行本に出会えて気分がいい。漫画は裏切らないね。気が向いたらパラパラと読めるし、しかも楽しいし、こんな漫画を描いてくれる漫画家の皆さんにはほんとに感謝しております。でも、衿沢氏の「ファミリー・アフェア」のあとがき「原作が予定通りにあがってきたのが奇跡です。」っていうのはよしもと氏への皮肉?
 さて、そんな漫画家の皆さんへの感謝を込めてかどうかは知らないけど、個人的には思いっきり感謝の念を込めてお送りしている年末恒例の今年の漫画ベスト10(まあ20でも30でもいいんだけど)の季節が迫ってきましたよ。適当に作品列挙して済ました顔している感想サイトの皆さんも、これだけは楽しみにしておりますですよ。まあ私の場合は半分はもう決まってますけど、さてさてあと一月、期待を裏切らないでね。特に今日買った漫画一覧とか今月買いたい漫画一覧とか、これから観たい映画一覧とか、そんなんばかりでお茶を濁しているはてなの皆さんね。