オフ会

5/24 オフ会
 オフ会は坂口尚ファンの集い以来だった。けれども緊張することもなくすんなり場に入れたのは年をとったからかね。詳細はメモを残したソースさんのブログで確認していただくとして、話し合うことで、またはそれを傍で聞いているだけで、マンガについて考える良い刺激になることがわかった。いつも未消化のまま書かずにお蔵入りになっていったレビューのネタが、言葉にすることで形になり、みんなの話を聞くことで練りこむことが出来た。単にマンガの話わーいわーいではなく、自己のマンガ感覚を練磨出来る場になろうとは思わなかった。
 さて、一次会はまとまって話すことが多かったので、一人の話題を中心に皆で何かを言い合うという形だったが、酒が程よく回った二次会になると、銘々が話したいことを話すという、まさに声の大きい者勝ち状態に近くなっていく。一人ウーロン茶をちびちびと啜っていた私は、しっかりと傍観してましたよ。酒は生来コップ一杯程度で気持ち悪くなって吐き気がするので飲まなかった(だったら飲み会に出るなよって話だが、こういうのは一度体験してみたかったんだもん)。
 ソースさんの要望により二次会の座席表をアップした。

 二次会は座席表の左半分と右半分にほぼ分かれた状態に至る。ヤゴさんはどちらの話にも顔を出していた印象。山田さんといのけんさんの盛り上がりは気配で伝わってきた、キャプテンは名作という話に加わりたかったが話題は錯綜気味で機会を得られず。途中から他の客が入ってきてうるさくなってきたのもあいまって、みんなで話し合うより近くの人と話し合うことが中心に。ナデガタさん、お疲れ様です。すいーとポテトさんの4コマへの熱い思いが聞いてて面白かった、イズミノさんの視線理論をどうにかしてある作品の分析に使いたいと頻りに訴えていた。ポテトさん・バレットさん・ナデガタさん・私の四人でマンガレビューのこととかキャラ/キャラクター論の自己流解釈とかを話し、紙屋さんはすげーという話も。伊藤剛泉信行の間をつなぐのは誰か(二人の年齢差は12歳くらいだったはず)という話題でもやっぱり紙屋さんに。ポテトさん酔い過ぎ。ヤゴさんが末次由紀復帰の理由を推測、説得力あり、続いて二ノ宮知子の「のだめ」のストーリー展開が戦略的だという話も。
 個人的に映画の話もしたかったが、やはりマンガ系サイトの皆さんということで映画の話題を付け加えられず。仕方ないか。まあ、ジャイキリ最高!という話は出来たし、単行本派の限界もわかったし、いろいろと勉強になった。皆さん、ありがとうございました。