2007-01-01から1年間の記事一覧

4/9が「余白の発見その2」で、今回が畑健二郎「ハヤテのごとく!」と松本剛「すこしときどき」の感想。 「余白2」で「天コケ」について触れたけど、くらもち作品は奥が深いね。たいして読んでいない私には、まだまだわからないところがいっぱいだった。まあ…

映画「檸檬のころ」感想

映画「檸檬のころ」感想 校歌……ちゃんと歌ったことってなかったなぁ。 監督・脚本:岩田ユキ 原作:豊島ミホ プロデューサー:黒谷瑞樹 プロデュース/企画:日下部孝一 撮影:小松原茂 美術:仲前智治 音楽:加羽沢美濃 照明:三善章誉 録音:長島慎介 テー…

映画「蟲師」感想

さて、漫画原作映画ということで、漆原友紀原作、大友克洋監督、映画「蟲師」。評判芳しくなく、結局映画の日に鑑賞した。……なんだ、普通じゃんか。やたら貶すレビューもあったから、一体どんだけひどいんかと思ったら、映像は見ているだけで面白いし、脚本…

「ひとりでマンガ夜話」に行ってきた

3/24。朝日カルチャーセンターのいしかわじゅん氏による講義「ひとりでマンガ夜話」に行ってきた。なんか似たような名のサイトがどっかにあったけど、そんなのどうでもいい。 内容は、吾妻ひでお「失踪日記」を手元に、本人から聞いた話を交えつつ、失踪日記…

久しぶりのフラッシュ夜話は、映画公開に便乗して「蟲師」。フラッシュ作りは手間だけどおもろいな、やっぱ。ほとんど調整に時間が費やされるのが辛いとこだけど。まあ、今回も見難いところがあるだろうけど、それはきっと蟲の仕業だよ。映画の出来もいい評…

映画「渋谷区円山町」感想

さて、漫画原作映画ということで。おかざき真理原作、永田琴監督、映画「渋谷区円山町」。面白かったぞ。これは一体どういうことだ……ちょっとびっくり。以下に原作と比較しつつネタバレ感想。 監督:永田琴 脚本:長谷川明 原作:おかざき真理 撮影:福本淳 …

今回はただの雑感・「余白の発見」をマンガの意味に追加。……これ書いてる途中でピアノ・ファイアさんがhttp://www1.kcn.ne.jp/~iz-/man/pov01.htmこういうのupしちゃうんだからなぁ。なんか適当に書き始めたおのれが恥ずかしいよ。 まあ私としては映画理論よ…

今回の更新は緑川ゆき「夏目友人帳」第3巻と宇佐美真紀「春行きバス」の感想。 「夏目」はほんとに売れてるみたいだね。うちの近くの本屋でも平積みで何十冊も置いてあったし、ちょっと前なら新刊買うのに数件の本屋を駆け巡るなんてこともあったけど、今は…

映画「さくらん」感想

映画「さくらん」感想 さて、漫画原作映画ということで、安野モヨコ原作、蜷川実花監督「さくらん」。 正直言うと、原作はあまり好きではない、そもそも安野モヨコ作品が好きではないので、原作との比較は控える。いや、ちょっとだけしておくか。原作のつき…

映画「官能小説」感想

映画「官能小説」感想 さて、漫画原作映画ということで、藤井みつる原作、坂牧良太監督・脚本「官能小説」。 ええ、これ映画化されてたんですよ、ひっそりと。多分、すぐにソフト化されると思うけど、というのも、出来から言ってとても劇場で公開するに足る…

久しぶりの更新となった拝啓手塚治虫様も20回目だった。これで締めようかとも思っていたが、結局まだ続く。極私的整理とか言って全然整理されてないけど、まあいいや。 今回のドラゴンボールネタは長い感想文の一部として考えていたものだったが、連載が終わ…

今回の更新は、よしながふみ「大奥」2巻228頁についての雑感。もう本当にこの場面には感動したんだよね、私は。2巻の最後らへんの場面は何度読み返しても感動が蘇ってくるし、胸が詰まる思いがする。「硫黄島からの手紙」のラストシーンの解説と繋げた感想だ…

映画「フリージア」感想

映画「フリージア」感想 さて、マンガ原作映画ということで、松本次郎原作、熊切和嘉監督「フリージア」。 えー、元々期待していなかった分、好きな役者をスクリーンで見られることに集中していたんだが、挨拶代わりに、原作ファン並びに松本次郎ファンの皆…

映画「幸福な食卓」感想

映画「幸福な食卓」感想 監督:小松隆志 脚本:長谷川康夫 原作:瀬尾まいこ 音楽:小林武史 主題歌:Mr.Children「くるみ -for the Film- 幸福な食卓」 主演:北乃きい 勝地涼/平岡祐太 さくら 羽場裕一 石田ゆり子 随分とまあ地味な題材だなー、しかも全…

久しぶりの長い感想文「「げんしけん」斑目晴信の青春」を追加。とりあえず書いて載せただけなんで、誤記とか意味不明のとことかぼちぼち直していく。画像の引用も量が多いので、どう扱っていいものやら困った。またいい方法があったら直していこう。内容は…

風邪引いた。まあ天候最悪で出るの億劫だったからよかったけど。 で、今ひさーぶりに長い感想文書いてる。木尾士目「げんしけん」について。今半分くらい書いたところ。面倒だけど画像も引用し、なんかそれっぽいものにする予定。当初はフラッシュでやろうと…

2006面白かった映画10本

あけましておめでとです。 2006年は50本くらい観たかな。2005年より減ったのが悔やまれる。観ようと思いつつ見逃した作品も多数。でも憤るほどの駄作にぶち当たることはなく、全てとは言えないけど、そこそこ楽しく鑑賞できた映画が多かった。 以下に挙げる1…